ホームホスピスひなたの家は、病気や老いによって残された時間が短いとわかった時、最期の時間を家族と共に心地よく、そして自分らしく暮らすことにこだわる場所です。
入居者は5~6名までの小さな家です。咳払いや足音などの物音や気配を感じとれる距離にスタッフが居ます。スタッフ(看護・介護)は、日中は2~3名、夜間は1名勤務しており、心身の状態に合わせて24時間切れ目のないケアを提供します。
小さな家だからこそ、すぐ近くで調理や洗濯、掃除などの生活音や匂い、笑い声があります。五感を呼び覚まし、生活リズムを取り戻して、生きる活力が芽生えます。心地よい毎日が送れるような環境とケアを提供します。
病院や施設のように規則や制約は特にありませんので、生活リズムや希望を最大限に尊重することができます。食べたい時に食べて、寝たい時に眠れる。自宅でなければ叶えられない、そんな暮らしが可能です。また、家の中だけでなく、家族と共に寄り添いながら旅行に行ったり、外食したり、買い物に行ったり…、そんな希望も全力で支援します。